将棋の高校生棋士、藤井聡太七段(17)が16日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第68期王座戦(日本経済新聞社主催)の二次予選で阿部隆八段(52)に100手で勝ち、挑戦者決定トーナメント進出にあと1勝と迫った。藤井七段の王座戦の次の対戦相手は、谷川浩司九段(57)と大橋貴洸(たかひろ)六段(27)の勝者。
対局は阿部八段の先手で午前10時に始まり、午後8時54分に終局した。勝った藤井七段は「まずは決勝トーナメントに進めるように頑張りたいと思います」と話した。敗れた阿部八段は「夕食休憩のあたりでは、ちょっと苦しいか、と思っていたんですけども。(その後)面白くなったかな、と思ったんですけど、具体的にどうやるのかが分からなかったですね」。
王座戦は、将棋界に八つあるタ…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル